流暢な言葉で話す、青と白色の毛が特徴的な『ちいかわ』のハチワレ。
社交性が高く、好奇心旺盛、楽天的な性格からファンの人気も高く、癒されるキャラクターです。
そんなかわいいハチワレですが、ハチワレの正体が話題に上がっています。
結論から言うと、ハチワレの正体は断定できません。
しかし、擬態型だと疑われるような共通点もあります。
ハチワレの正体は?考えられる可能性
ハチワレの正体について考えられる可能性が2つあります。
- 猫型のキメラ
- 擬態型
どちらもよくない疑われ方ですね。
猫型のキメラ?
ハチワレは猫型のキメラではないか?と考察されています。
理由として、以下の2点が挙げられます。
キメラの腕が出ていた場所がハチワレの家に似ていた
キメラの腕の配色がハチワレと似ていた
2024年3月に、ちいかわが蜂に刺されてちいかわ達が異世界へ飛ばされる話がありました。
その世界ではハチワレが巨大な獣の姿になっており、キメラ化していました。
キメラ化していたハチワレは、力を手に入れたことを喜んでいるような描写がありました。
その後、ハチワレは自身がキメラ化したことは記憶にありません。
何らかの突然変異でキメラ化してしまうことから、ハチワレもキメラ化してしまうのではないかと考察されています。
擬態型
『ちいかわ』の世界のなかで、「ちいかわ族」や「友好型」「擬態型」があります。
友好型と擬態型の違いを以下にまとめました。
友好型 | 擬態型 |
---|---|
・ちいかわ族と仲良くしたいため、行動を真似する ・良いやつ ・ちいかわ族に優しく穏やかな性格 ・鎧さんが危険でないことを判断されたら友好型認定される | ・ちいかわ族を捕食するため、行動を真似する ・悪いやつ ・ちいかわ族に友好的な態度で近づき、仲良くなったと見せかけて危害を加える ・言葉を話せるやつもいる |
ハチワレは、ちいかわ達と仲良くなっていますが危害を加えたことはありません。
ちいかわ達を大切な友達だと思っており、危害の面で考えると擬態型の可能性はないでしょう。
ハチワレが擬態型だと疑われる理由があります。
- 友好型や擬態型と同じ洞窟で生活している(洞窟で生活しているのはゴブリンとハチワレだけ)
- 擬態型は話せるキャラクターが多いカブトムシを連れて逃げるちいかわを追う鎧さんに「友達なのにー」「友達だもん」と2話にわたり謎の発言をしている
擬態型との共通点が多いハチワレですが、あんなに友達のことを一生懸命助けてくれたり、料理を作ってもてなしてくれたりする子が疑われるのもとても悲しいです。
いつかこんな疑いを払拭してくれるよう祈ります。
ハチワレは猫ではない?
「ハチワレは猫ではないの?」という声が上がっていますが、実はハチワレは猫ではありません。
- 猫のような耳やしっぽ
- 肉球がある
- 時折毛玉を吐く
- もみもみしたりふくふくしたり猫のような習慣をもっている
- フレーメン反応をする
- 定期的に毛が生え変わる
上記のような行動を作中でしていますが、『ちいかわ』の作者であるラストレーターのナガノさんが、「ハチワレは猫ではない」と、2022年12月に開催された「ナガノ展」で展示されているイラストに書かれています。
猫だと思っていた読者様もいるかと思いますが、ハチワレの猫説は否定されましたね。
ただ、猫をモチーフにされていることは間違いないのではないかと推測します。
ハチワレが言葉を話せる理由
つぎに、ハチワレが言葉を話せる理由について解説していきます。
ストーリーの進行上
『ちいかわ』の主要メンバーのなかで、言葉を話せるのはハチワレだけです。
主に、ちいかわとハチワレ、うさぎの3人で物語は進んでいくため、物語の進行上という理由もあります。
誰かが言葉を話せないとイラストだけでは伝わりずらいため、ハチワレがちいかわやうさぎの気持ちを汲み取って私たちに伝えてくれています。
ストーリーの進行上と言われれば納得できますが、ハチワレだけが話せる世界が不思議に感じますね。
頭がいい
つぎに、ハチワレは頭がいいところが挙げられます。
- 草むしり検定5級を一発合格で所持
- 討伐で貰えた報酬をコツコツ貯めてカメラを購入する計画性がある
- 報酬が多くもらえるように方法を考える
- 鎧さんの行動を真似できる
- 話せるだけではなく、家事ができたり歌も歌える
上記のことや話せることも含めてハチワレは他のキャラクターと比べて知能が高く、頭がいいのではないかと考えられます。
ちいかわたちは人類が滅びたあとの生物!?
『ちいかわ』の世界は、一度人類が滅びた後に生きている生物なのではないかと考察されています。
理由として下記のことが挙げられます。
廃墟のようなゲームセンター
ボロボロのインターネットコーナー
WEB漫画の作中でハチワレが線香の「青雲」のCMソングを歌う
懐かしむような様子がある
このことから、現代とは違う時間軸を生きているのではないかと推測できます。
また、死後の世界説も浮上しています。
まだまだ謎が多い『ちいかわ』の世界に目が離せませんね。
ハチワレの正体は不明!
ハチワレの正体は、いまのところ断定できません。
しかし、擬態型だと疑われるような共通点と発言もあり、なお謎が深まるばかりです。
ハチワレが擬態型だなんて信じたくないですし、考えたくもないです。
今後の展開に目を離さず、ハチワレの疑いが晴れることを願います。